糖質を控え、たんぱく質を増やそう

私はアラサーに突入したばかりの、ビールとお米が大好きなサラリーマンです。25歳くらいまでは暴飲暴食を繰り返しても全く太りませんでしたが、30手前になって少しずつお腹が出てきました。「ちょっと気になるな」くらいで捉えていたのですが、ダイエットをするきっかけになったのは友人の「今まで太らなかった人が、この歳になって太ったら終わり。痩せ方知らないし、努力したことないもん」という言葉でした。妙に納得した私はこのままずるずる太るのを阻止するため、ダイエットを始めることにしました。

ダイエットについていろいろ調べてみて目星をつけたのが「糖質制限によるダイエット」でした。ぽっこりお腹の原因である内臓脂肪を減らすためには糖質を控えるのが一番効果的だということを知り、早速取り組むことにしました。朝ごはんに関してはそのまま(お米を軽く一善とお味噌汁、おかず)にしておき、お昼ごはん・夜ごはんを変えてみました。

大好きな白米を雑穀米に変え、量を減らしました。雑穀米には白米と違って食感がありますので、白米を食べるよりも満足感が得られます。こうしてまず摂取する炭水化物(糖質)の量を減らすことに成功しました(当然ですがごはんのおかわりはやめました)。また夜ごはんについては炭水化物を減らすだけではなく、必ずサラダや豆腐を献立に入れるようにし、食べ順ダイエットにも取り組むようにしました(血糖値の急激な上昇を防ぎ、糖の吸収を抑える効果があります)。

ただこれだけですとどうしても15時ごろや22時ごろにお腹が空いてしまうため、常にプロテインバーやヨーグルト、プロテイン、サラダチキンなどを常備し、間食にはたんぱく質を摂るよう心掛けました。炭水化物(糖質)の量は減らしましたが、おかずの制限はそこまでせず間食も食べていますので、そこまで無理なく緩やかにダイエットに取り組むことができました。

大体一か月で1キロずつ、三か月で3キロ弱減量することに成功しました。しかも三か月たった今はここで手に入れた食生活が自分にとっては当たり前になっているので、これから大きく太ることもないだろうと思います。一番無理なく痩せられるダイエットの一つが「糖質制限によるダイエット」だと思いますので、ダイエットを考えている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。